たとえば、どんな症状なの?
symptoms

気分が沈んで憂鬱だ・浮き沈みが激しい
眠れない・食欲が出ない。家庭・職場でのストレスがひどい。自分が頑張れば問題はすべて解決するんだと思う。自分がいない方がみんなにとって良いと思う。死にたくなる。

不安で仕方がない
特定のものや場所に恐怖を感じる。人と話すのが怖い（大勢の前でも、一対一でも）。なんども手を洗ってしまう、確認してしまう。

人の目が気になる
他人からどう思われているか心配で仕方がない。自分の視線や匂いが他の人にとって不快なのではないか。太っていると思われているのではないか。人が話していると自分の悪口を言っているように思う。

イライラが抑えられない
ついカッとして行動してしまい後で後悔する。お酒、ギャンブルがやめられない。リストカットがやめられない。自分は悪気がないのに、周りはわかってくれない。周囲とトラブルになって疲れてしまう。

頭の中で声がする
小さな物音でもうっとうしい。声がしたかと思ったけど、誰もいなかった。複数の人が話している。嫌なことを言われる。命令される。

心にも、かかりつけの病院があっていい。
home doctor

学校・受験・就職・育児・退職など。思い悩むことや困るタイミングは、人によって、ライフステージによってそれぞれです。精神科や心療内科というと、長く通院するイメージがあるかもしれませんが、そうとは限りません。風邪などで内科にかかるように、精神科や心療内科の病気も早期発見が大切です。そして、人生において「必要な期間」に通院することが重要です。当院は、どんなタイミングにおいても相談しやすい、頼れる医療機関を目指します。

ひとりで悩まない。不安や苦しみを、一緒に考えましょう。
you’re not alone.

このページでもご紹介している症状にあるような悩み事は、他人には言い出しにくいものですし、すぐに解決策が思いつくものでもありません。場合によっては「甘えだ」と捉えられることもあったかもしれません。ひとりで悩まないでください。当クリニックは、みなさんのお住まいの地域で、目線を合わせた医療を行なっています。

精神科／心療内科とは
psychiatry

よく、まぜこぜに使われる言葉であり、混乱させている医療従事者の側の問題も大きくあります。心療内科は「心」という文字に引っ張られがちですが、「内科」です。熊谷神経クリニックではそれらの症状ももちろん大切に扱います。お辛い時にぜひご相談ください。一方、精神科は気分・思考・行為の困難さを扱います。このページの「症状の紹介」にあるような困りごとをお持ちの際は、ぜひご相談ください。

「精神科にいったほうがいい」という言葉が、間違って使われることが多くあります。本来「精神科にいったほうがいい」は、お医者さんにかかったほうがいいという、本人を心配した慈（いつく）しむ言葉です。熊谷神経クリニックはそうした精神医療を目指しています。